こうのとりの巣

スマブラDXプレイヤー Kounotori のブログ。面倒くさがりの為のお手軽食品の紹介、Kindle 本の感想など。本以外の紹介やそもそも紹介でもない記事もなんでも書くよ。

【レトルトカレー】Columbia8 大阪スパイスキーマカレー(S&B「噂の名店」シリーズ)

 お手軽食品レビューカテゴリー始動!
 このカテゴリーでは、時折カップ焼きそばを作るのすら面倒に感じる超面倒くさがりの Kounotori が、「なるべく手間が少なく食せるお手軽な」食品をテーマに、面倒くさがりなので手早く雑に紹介します!

 初の記事で取り上げるのはお手軽食品の代表格! レトルトカレー
 S&B には、実店舗のあるカレー屋のメニューをレトルトカレー化しちゃいました的なシリーズ商品「噂の名店」シリーズがあったんです。知っていましたか? おれはこないだ怠惰食品を探していて知りました。

 今回はそのシリーズの「Columbia8」というカレー屋のレトルト化商品! 大阪の北新地や堺筋本町にあるカレー屋です。家の近くにあるので実店舗でも食べたことがあり、中々美味でした。
 レトルトでは入っていませんが、実店舗ではししとうがカレーの上に乗っており「右手にスプーン左手にししとう!」がキーワードのようで、ししとうがより美味しさを引き立てるそうです。右手に盾を左手に剣をみたいですね。

 箱を開けると、ルーのレトルトパウチ・「香りスパイス」・「焙煎カシューナッツ」の3つが!
 作り方は、まずご飯を皿の上に展開し、「香りスパイス」をまんべんなく散らします(袋開けた瞬間ものすごいスパイシーな香りが広がりました)。
 その上から、温めたルー(電子レンジNG、お手軽ポイント減点)をかけ、最後に「焙煎カシューナッツ」を散らしていけば完成です。
 完成形はこちら!

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 ルーは本家同様かなりサラッとしているので、浅いお皿で盛り付けようとすると大変なことになるかもしれません! 少しは深めのお皿を使いましょう。

 食した感想としては、やはりいい香りがしたスパイスがいい仕事をしている印象が強かったです。美味しかった!
 ただ、本家では汗だくになるくらい辛さ(とは言え痛いというほどではない。あくまでスパイスで辛さを生み出していた感じ)だったのですが、こちらは少し温かくなった感じがして若干汗ばむくらいの辛さでした。こちらの方が万人受けはしそうで、レトルト化として十分ありな変更なのかもしれません。

 ボンカレーなどのレトルトカレーと比べるとお値段は張りますが、普通に外食するよりは当然安上がりですし、全然ありですね!
 気になった方は是非どうぞ!

Kounotori の好きさ:3.5
※もうちょっと辛ければ4でした。。。

スノボメモ

 1/6-7 と、ソバメシ・緑茶とスノーボードに行ってきた。ソバメシは毎シーズン何回もいくマイボードあり、何か今3週間連続で行ってるスノボ狂、おれと緑茶は初スノボでした。
 運動音痴なおれは二日間では全く滑れるに至れなかったが、一番最初のまったく頓珍漢なところからはある程度感覚は得られたので、感覚を文字にしておこうと思う。利き足が右なので、まともに滑ったとしたら身体の左側が前、右側が後ろになる想定のメモ。

  • 斜面の傾きにボードの傾きを近づけると、ボードは滑り出す
    • つまり、ボードを装着して立ち上がっても、斜面の上側に体重を後ろに倒れないように欠けることで滑り出さない (斜面が急であるほど、それでもググっと動いては行くけど「滑っていく」ではなく「引っかかりながらずり落ちていく」という感じなので怖くない
  • 左肩前に突き出している方の肩の側の方の足が下に行くように、ボードは傾いていく (まともな運動神経の人は「"体重移動"した側にボードが傾いていく」という感じっぽいが、運動音痴なおれの場合は、体重移動という感覚的なものより、物理的に肩つきだした方、ととりあえず捉える方が分かりやすかった)
  • 加速は、ボードの向きを縦に近づけることで行う
  • 減速
    • まずボードの向きを、左肩を左右どちらかに寄せることで斜めにする
    • ボードが左に向かせたなら、後ろ足(右足)はかかとが斜面の上側になるので、そっちに体重が乗るように、体全体を右斜め後ろに少しずつのけぞらせる。このとき、左斜め前に曲がって進行することを伴う
    • ボードを右に向かせたなら、身体の前側が斜面の上を向くようにもなっており、つまり右足のつま先側が斜面の上側になるので右斜前に少しずつのけぞらせる。このとき、右斜め前に曲がって進行することを伴う
    • ボードは斜めから横に段々近づいていくので、前足(左足)も右足と同じ方向に体重をかけていく。真横になり、左右均等に斜面の上側に身体を傾けていったら、次第に摩擦が大きくなって止まる
  • スノーボードができる人でも、基本的に常に左右に交互に曲がることを細かく繰り返して蛇行しながら進んでいて、実はボードの傾きが完全に縦になっている状態は殆どない(縦にしているときはブレーキをかけることは不可能)

 こんな感じかな。斜面の上側が背中側にある状態での、かかとでやる木の葉ムーヴは、大分安定したので、次は斜面の上側が腹側にある状態でのつま先でやる木の葉ムーヴを安定させられるようになる必要がある。
 かかと木の葉、つま先木の葉ができるようになったら、次はそれぞれを、途中で切り替えられるようにする。

あと、準備において後悔したことを挙げておく

  • ヘルメットの購入: ニット帽では、滑走で固められた部分の雪に頭をぶつけたとき死ぬので、転倒が怖くて思いっきり練習できない
  • リストプロテクターの購入: 転倒する際、やはりどうしても手から先についてしまう。リストプロテクターがないと、転倒時に手首を曲げて掌底で手をついてしまう。手首が死ぬ。趣味も仕事も手首は重要だし、別に重要でなくても転倒する度にどんどん手首がイカれていっているのが分かったので、買うべき。緑茶の装着していたものは、装着すると、手首から手のひらの中頃まで鉄板がはいるので、そもそも手首を曲げることが物理的にできなくなるので、腕全体で柔道の受け身をとるような形に自動的になり安全。
  • 膝プロテクター: つま先木の葉をする場合、やはり倒れるのは前からになる。膝が痛い。つま先木の葉はまだ全然安定しないので練習しないといけないし、活躍する機会はまだある。
  • 曇らないゴーグル: 初日、買った安物ゴーグルが直ぐ曇って使い物にならないので、ゴーグルなしで滑っていた。雪が降ってきたときは目に入って前が見えなくなるし、その日の夜には目の奥が痛いし頭痛もガンガンするようになっていた(雪で乱反射する紫外線のせい)。曇りどめはかりたが、初日は塗りがたりなさすぎたし、二日目も大分ぬったはずだけどそれでも1日目よりはマシではあるけど曇ったので、最適な塗りが安定してできる気もしないし、そもそも曇らないゴーグルがあるほうが良い。
  • ゴアテックスの手袋: 買った安物の手袋は、中に浸水こそしないものの、表面部分の素材は水が普通に染み込む素材で、染み込んだあと凍結してしまった。その氷の熱(冷気)が、内側の素材には伝わって、濡れはしないが冷たすぎた。ゴアテックス制のはそもそも表面からして水をはじくようなのでそれが安定
  • なんかへんなマスクみたいなもの: 呼吸するの寒い、唇かじかむ

ケツプロテクターは、かかと木の葉の練習でケツから転倒しまくっていたので、今回あったら良かったとは思うが、かかと木の葉で倒れる回数は大分へったので、もうなくてもいいかもしれない。でもどうせならあったほうがいいかな。

特にヘルメット、曇らないゴーグル、リストプロテクターはマジで次回までの購入はマスト。ヘルメット大事だと思うんだけどなんでレンタルにないのか理解不能。
あとそれなりの速度で滑ってるくせにヘルメットじゃなくてニット帽のひとらマジで意味不明。初心者でゆっくりやるだけのつもりならまだしも。

「スタンフォードでいちばん人気の授業」を読んだ

スタンフォードでいちばん人気の授業

スタンフォードでいちばん人気の授業

 リーダーシップとビジネスを専門に学ぶスタンフォード大学の経営大学院は、GoogleYahoo!Paypal の創業者など、数々の起業家を排出してきた。本書は、スタンフォード大学経営大学院の中でも人気のある授業を、「人間を知るための授業」と「人間力を高めるための授業」の2つに大別し、人気教授へ取材を行った上で、それぞれどのような内容が教えられているのか、なぜそれが重要なのかを解説したものだった。
 「人間を知るための授業」は、心理学・行動経済学・組織行動学などの側面から、人間そのものを解き明かし理解していくものだ。起業し成功するには、他者の理解が必須だし、一方で自分自身を変えていく必要もある。その為に「人間」そのものの性質や傾向などを理解している必要がある。  「人間力を高めるための授業」は、修羅場・交渉事・人前で話すなどの場面でどう振る舞えばよいのか、実践的なことを学ぶ授業だ。「こう言われたらこう返す」など、具体的な言い回しまで事細かに訓練しているそうだ。

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2017 年振り返りと 2018 年

2017 年

カレンダーアプリみて思い出す(カレンダーアプリに書いてなかったら思い出せない)。

1 月

  • マスハン22 3位。

2 月

  • ゲームバー PeeGee でイベント開催を頼まれてやった。
  • マスハン23 準優勝。

3 月

  • ゲームバー PeeGee でイベント開催を頼まれてやった。
  • マスハン24 4位。
  • ビットコイン始めて、買った瞬間大暴落(15万→10万くらい?)。でも買ったのは 15 万/BTCだったので、大暴落気にせずそのままガチホールドしてれば普通に10倍になってたのにね。

4 月

  • マスハン25 5位。
  • マスハンの翌日初彼女ができた。舞い上がったなあ。
  • コナンの映画を観た。別に毎年みてきたわけじゃないけど去年から観てて、今年は大分良かった。
  • 造幣局桜の通り抜けに行った。良いものだった。 f:id:Kounotori:20171231133655j:plain

5 月

  • KVO 2017。準優勝でした。Yuさん強すぎて歯が立たなかった。
  • クレハン2017 4位。Gucci戦の勝ち確シーン雲動揺からの敗北は悔しかった。
  • すいゆー・haku・緑茶(元DX勢)と伊勢に旅行いった。
    • 菓子博はすごかった。こういう作品が沢山、全部お菓子。 f:id:Kounotori:20171231130014j:plain
    • 忍者村にもいった。中のアトラクションは大体しょぼかったけど、城の1-6階を使ったお化け屋敷がかなりすごくてめっちゃ楽しかった。今までのお化け屋敷で断トツ。この写真完全に何かでそうじゃないですか。 f:id:Kounotori:20171231131621j:plain
    • 伊勢海老を食べた。海老づくし。ぷりぷりしてて最高だった。生きたまま蒸し器に入れるのは残酷だと思った(でも食べる)(人間の業)。 f:id:Kounotori:20171231131805j:plainf:id:Kounotori:20171231131846j:plain
    • 二日目、夫婦岩に行った。そこで食べた穴子丼が、今までで一番美味しい穴子だった。実がぷりぷりしてるし味も本当に良かった覚えがある。 f:id:Kounotori:20171231132123j:plainf:id:Kounotori:20171231132020j:plain
    • 鳥羽水族館に行った。青いザリガニとかいました。カワウソめっちゃ可愛かった。ラッコショーも最高だった。 f:id:Kounotori:20171231132519j:plainf:id:Kounotori:20171231132601j:plainf:id:Kounotori:20171231133036j:plain
    • 伊勢神宮に行った。自然でした。 f:id:Kounotori:20171231133206j:plain

6 月

  • マスハン26 3位。
  • 初の一人暮らし開始。案外「必要」な家事はそこまでなくて思ったより大変じゃなくて、色々干渉されることもなくめちゃくちゃ快適だった。
  • マットレス20万くらいの買ったり引越しで色々家具とか買ったりで一気に金が飛んでいった。

7 月

  • マスハン27 5位。
  • 格ゲー世界大会 Evolution 2017 に今年も行った。
    • 今年はスマブラDX最終日までなくて非常に残念だったけど、DX日本勢の遠征者が10人を超える遠征は始めてでワイワイできて良かった 6年前にボッチで初海外遠征(スマブラX発売以降の日本勢の初遠征でもある)した頃には考えられなかった数。来年も沢山日本勢が海外遠征して楽しみを知ってもらえたらいいな。
    • 結果は 97 位でした。勝者側で超強豪 Lucky と、敗者側でミネソタ州トップクラスのマルス使い nakamaman に負けた、後者は決めキレず3戦目までもつれ込んでしまって、そこからメンタル崩れてって感じでとても悔しかった……。

8 月

  • マスハン28 優勝。あれですね、鼻の穴全開リフでキメたやつです。

9 月

  • マスハン29 9位。
  • マスハン会場お引っ越し。手伝ってくれた皆マジ感謝
  • 彼女と別れた。色々と後悔はある。でも付き合えて良かった。

10 月

  • shiro さんの結婚式二次会に参加。スマ勢もどんどん結婚したり子供が産まれたりしているトレンドになってきてて加齢を感じる。
  • マスハン台風で初中止。
  • 格ゲーでガチ対戦を行い、その結果を投稿するという新しい Web サービス「GoodGames!(略: GGs!)」をリリース。
    • 実は去年の冬頃一旦ある程度は完成していたのだけど、使っているフレームワークRuby on Rails の最新版が出たり、ある程度出来てみると作りが微妙だなって思う部分が基幹的なところにあって作り直すことにして、3月くらいまでは作り直していたものの、そこから数ヶ月放置しっぱなしで結局公開まで行ってなかった。8月くらいから再開してようやくリリース出来た次第。 f:id:Kounotori:20171231140117p:plain
    • おれは真剣勝負という意識合わせをしたわけではない漫然としていただけのフリー対戦で「誰々に何割勝った!」と言いふらす(そして負け越したときは言わない)ムーヴが嫌いなのと、真剣勝負ができる場が日本ではそこまで頻繁にない大会だけなのは勿体無く真剣勝負をする機会が多い方が上達に寄与するだろうという思いから生まれました。
    • Best of 3 にしたのは、元々 Bo5 で作っていたものの、5 だと必要な時間が多くてハードル上がるかなと思ってリリース直前に 3 に変えたからだけど、Bo5 の方が何だか需要がありそうなので Bo5 にも対応できるようにしていこうと思ったり。
    • 他の格ゲー界の需要はどうなんだろうなぁ、せっかく作ったし有名なサービスにしようとしてみたい感はあるので格ゲーも対応していこうかなぁとか考えている。
  • 10/25 に 2 匹目の愛犬 タローが 16 歳で他界した。去年亡くなったももと同じく腎臓の数値が悪いのが原因だった。
    • 段々元気がなくなってきたという実家からの連絡で、度々会いに帰っていて、そのときはたまたま体調良かった日だったのか聴いていたほどじゃなかったりしていた。
    • 本当にヤバイかもという知らせで帰った。確かに様子はおかしくしんどそうだった。でも、ちゃんとは歩けないけどでも目を離したら移動したりしていたので、危篤ではなくまだ直ぐ逝くわけではないと思っていた。日曜日だったから、名残惜しいけれど夜には帰らないといけなかった。実家を出ているので、去年のももと違って死に目には会えないだろうし、会えるの自体最後だったかもしれなかったから、沢山撫でて、湧いてくる言葉を沢山かけた。それは今までの感謝の言葉だったり、去年ももが長く苦しんだのは可哀想だったので、そんなに頑張らなくてもいいよという言葉だったりした。
    • 帰ってシャワーを浴びて出てきたら、午前1時22分、家族ラインで弟からタローが亡くなったという知らせが丁度されていたところだった。数時間前まで会っていて、確かにしんどそうで様子がおかしくても気づいたら移動していたりしていたから、もう少し先だと思いこんでいた。独りで沢山泣いた。涙が止まらなかった。でも、もも味わったような数週間もの苦しみは味わわなくてよかったとも思った。
    • ももが逝ったときは、まだ元気だったタローがそこにいたので、悲しみは大分和らいだけれど、今回は和らげてくれるものが何もなかったから、もものとき以上に悲しかった。悲しみ抜いた方が良い気がして、積極的に色んなことを思い出して泣きまくった。さよなら。 f:id:Kounotori:20171231154514j:plain

11 月

  • 今の会社に転職して1年がたった。なんだか1年間が本当に早かった気がする。
  • マスハン30 優勝。
  • 映画「ジグソウ:ソウ・レガシー」を観た。面白かった

12 月

  • ビットコインFXで、一年が終わって損失額が確定してしまう前に取り戻そうとしたが、10万単位の大損連発して死亡。取り戻そうとするというのは本当に愚かな行為だった。素人は普通に現物ガチホールドが安定だとようやく気づきました。短期の売買は素人には無理。
  • 母方の祖父が他界した。91歳とめっちゃ長生きだった。通夜と葬式で会社を休み、兄も丁度仕事がやすみだったのもあり、久々に家族全員が集まった。
  • この祖父の他界で、愛犬らが皆いなくなってから初めて実家に帰ることになった。また喪失感を味わったし、弟の彼女が母に作ってくれた犬の写真のデジタルフォトフレームの写真たちを見ているとまた泣いてしまった。この一年の振り返りでもまた泣いてしまった。10月に散々泣いて、もう受け入れられたと思ったのだけれど、まだまだらしい。親が実家でまた新しい犬を飼ったりしたら変わりそうな気もする

2017 年摂取物

アニメ・他

3月のライオンが特にお気に入り。

読書

 今年はあまり読まなかったなぁ。
 読書と言うかマンガだけど、インベスターZめっちゃ面白かった。1-20 巻がなぜか 10 円セールしたときに買ったので、いい買い物だった。

去年から見ていた 2017 年

去年の振り返り&2017 年記事の、今年についての部分を見てみる。

  • 開発関連
    • Rails チュートリアルクリアする(今第 14 章に差し掛かったところです。正月休みで終えたい)
    • Web サービス作る (まずは前殆ど作ったけど、作り直さないと難しいところが出てきて公開やめた Web サービス「GoodGames!」の再作成を完了)
    • スマホアプリ開発を初めてみる
  • 恋活(年齢的にそろそろ左上かもしれないが…)
  • アドラー心理学における「貢献感」を持つ
    • 一日一善から始める

 開発関連はスマホアプリ開発が全く触ってないなぁ。ちょっとしたアプリのアイディアはあるけど、自分のスマホiPhone だし作るとしたら iOS アプリからになるが PC が Windows。何か Windows でも iOS アプリ開発できるらしいけど。というか人間的に色々課題があってこういう建設的なことに精力的に取り組むメンタルではないという…。
 恋活、長く続きはしなかったけど大きな一歩はあったので良しとする。
 一日一善は全くできていない。

総括

 ようやく得られた恋人、愛する犬、貯蓄、祖父、色々と失うものが多い年だった。でも悪くはない一年だった。

2018 年

仕事について

 前の会社と違って開発ばかりだったり、フリードリンク制度だったりするのはとてもいいのだけれど、正直開発の対象物自体が楽しくないので、仕事に全く積極的になれない。こんな姿勢で技術者の仕事に臨んでいたら置いていかれるのは目に見えている。
 新卒の就職から開発の中身よりも休み取りやすそうかとかを最重視して職場を選んできたが、それよりも「対象物に自分が興味持てるかどうか」を重視した方がいいのではないだろうか。結局技術者は、知識がモノを言う仕事で、時間をかければかけるだけその者が強くなるのは言うまでもない。

 かといって「知識がモノを言うから」という理由で、他にも楽しいことが沢山ある中、それらを差し置いて知識の会得に時間を使える訳もない。時間を使うのが苦にならない程度には、知識を使う対象物に興味がないとモノ言うほどの知識が得られない。おれが人類の中でもかなりスマブラDXに詳しい方である、という結果を得るのに別段苦行を詰んだ訳ではないことからもそう思う。
 興味のない対象物に仕事をしていると、残業可能性を減らしたい為、ためになる仕事でも仕事をなるべく増やさない行動をとってしまう。一方、対象物に興味が強ければ、多少仕事や労働時間が増えても苦にならないし結果として能力も高まるはず。

 このままだと何らかで労働環境が悪化したりしても、そこから抜け出せなくなる(か、抜け出しても同じような環境しかなくなる)のが本当に怖いので、なんとかしないといけない。開発の対象がなんであればおれは時間を費やすのに苦で無くなるのかを探すのが仕事面での目標。

 もしくは、本質的な心配は「労働環境が悪化しても~」の方なので、興味がほどほどでも自分で仕事をコントロールできれば良いのかもしれないので、フリーランス的な方面についても色々と知っておきたいなぁと思う。

メンタル

 社交不安が強く、大きくはないけど細かく色々損しているので、いい加減その原因になっている諸々の克服の為に色々考えたり取り組んでいきたい。

 なんか全然まとまっていないけど、昼からずっと書いてて疲れたのでこの辺で。良いお年を。

「最高の休息法」を読んだ

 「世界のエリートがやっている 最高の休息法」を読みました。プロゲーマー VGBC|aMSa 氏が良かったと言っていたので、早速購入することにしました。

 本書は、GoogleApple など世界のトップ企業で導入されている「マインドフルネス」――一言で言えば「休息の方法」――という脳と心を休ませる為の技術群に関する本です。冒頭で 7 種類の具体的な休息法を掲載し、その後の本編で脳科学研究に打ち込みつつも脳が疲弊仕切って挫折しかかっているエリート学生のストーリー(登場人物は架空だが、作中で挙げられる研究は実際のもの)を通してマインドフルネスについて説明していきます。

何もしなくても脳は疲れていく

 一日ボーっと身体を休めたり、リゾート地でのんびりしたとしても、疲労感がなくなりスッキリ、とはならないことはままあるのではないでしょうか。 これは、大量なエネルギーを無駄に消費するという、「脳が意識的な活動をしていないとき」に働くベースライン活動「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」によるものだそうです。

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「究極の鍛錬」を読んだ

 「究極の鍛錬」という本を読みました。原題は「Talent is overrated」。

 いかにして人はその専門分野で達人となることができるのか、ということに関する本です。

究極の鍛錬

究極の鍛錬

才能がないと達人にはなれないのか

 原題は「才能は過大評価されている」という意味ですが、達人は才能があったからそうなれた、つまり才能がないと達人にはなれないのかという問いに、NO と言い、重要なのは生まれつきの才能よりも、寧ろ訓練の内容とどれほどそれに時間を投資してきたかだと唱えます。

 ゴルファーのタイガー・ウッズ選手を始めとして様々な達人を挙げ、彼らは後述する「究極の鍛錬」を幼い頃から始め、そして取り組み続けられた(タイガー・ウッズ選手の場合、良き指導者だった父が重要な要素でした)から偉業をなす人物となったといいます。

 また、様々な偉人の研究によると、様々な分野で達人となった人物は、それを始めた当初から優れていた訳では決してなかったという例を多く挙げていきます。

 究極の鍛錬はとても厳しいものだが、それに取り組み続けることができれば、誰でも達人になれるというのが筆者の意見です。

究極の鍛錬とは

究極の鍛錬とは、その分野で向上し続け抜きん出た腕を身につける為の、5つの特徴をもった訓練のことです。

  1. 実績向上のために特別に考案されている
  2. 何度も繰り返すことができる
  3. 結果へのフィードバックが継続的にある
  4. 精神的にはとてもつらい
  5. あまりおもしろくはない

 実績向上のために必要な要素を的確に認識し、その点を強く意識して取り組まなければなりません。

取り組むべき活動

 ノエル・ティッシーは、3つの同心円で説明します。一番内側の「コンフォートゾーン」、その外の「ラーニングゾーン」、一番外の「パニックゾーン」です。

コンフォートゾーン

 もう既にできるので、これに取り組み続けても進歩はできない活動領域。

パニックゾーン

 現在の自分にはまだ難しすぎることなので、どのように取り組めば良いかすら分からない活動領域。

ラーニングゾーン

 身に付けようとしている技術や能力がもう少しで手に届く活動領域。この領域のものを強化することで成長する。 ただし、自分でこの領域を明確にするのは難しく、継続的にこの領域に自身を置くことは更に難しい。

 そして、この領域のものがコンフォートゾーンになるまで、途方もない回数でも訓練を繰り返さなければなりません。 逆に言えば、相当な数繰り返されるものを練習内容にしなければなりません。

継続的なフィードバック

 訓練の成果(フィードバック)を意識しなければ、注意深く練習しなくなり、上達しなくなります。

 ただしフィードバックは、コーチやメンターなどの他者からのものであることが欠かせない訓練もあります。訓練の結果を「判断」しなければならないようなものです。

とても辛くて面白くない

 上記のことをよく考えずに、とりあえず何かをし続けるだけの普通の人がする練習と究極の鍛錬との大きな違いは、上記のように、対象を絞り込んで集中して努力しなければならないことです。

 自分の不得意なこと・不十分な成果に、厳しい目で向き合い続けることは、精神的にとても辛く面白くないことなので、一日4〜5時間、1セッション単位では1〜1.5時間しか続けられないそうです。

 これば、逆に言うと、究極の鍛錬は一日中はできないので、究極の鍛錬なら、それぐらいの長さだけでも良いということでもあります。

感想

 いよいよ1600文字になりつつあったので紹介はここまで。とはいえ主要な内容はこんな感じですね。

 その他は創造性やなどについても言及してありました。

 何を始めるにも究極の鍛錬の特徴を踏まえて取り組めば、素人考えでただ思いつくことを漫然と繰り返して時間を浪費するよりかは効率的に上達できそうですね。

2016 年振り返りと 2017 年

2016 年

1 月

初めて街コンに参加しました。

2 月

仲の良い DX 勢(元含む)でテニス大会しました。
スポーツ嫌いだったんだけど、それは別に仲良くはない人らとやるのが(特に体育のサッカーで、ヘタな人がミスるとイライラするサッカー部みたいな奴と)面白くなかっただけで、一緒に居て楽しい奴らとならスポーツも面白いんだなとわかりました。

コートには何故か砂が敷いてあって、そのせいで滑るので思いっきりヅッコケて痛かったです。

更にその後、公園で、良い歳して全力で鬼ごっこをしました。
1年半近くにも渡るランニングのおかげで、そこそこ強キャラになっててクソ楽しかったです。 鬼ごっこが発生する小学校のときは肥満児だったので何も楽しくなかったけど、やっぱ力こそパワーですね。

あとこれもまた DX 勢で和歌山の白浜までクエ鍋・温泉旅行にいきました。
クエ、白身魚でまぁ淡白な味ではあるんですけど、すごい深みがあってめちゃくちゃ美味かった。

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ホテルもオーシャンビューでとても良かった。雨だったけど。 旅行いくときいつも天気悪い😂

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3 月

Amazon電子書籍リーダー Kindle を購入しました。
めっちゃ捗ってます。レビューはあんまり書けてないけど、沢山読んでます。それぞれ身についてるわけではないから1冊にじっくり時間をかけないといけないなぁ。

また、 末に1年半続けたランニングを終了して、完全無欠ダイエットを開始しました

4月から新設される運用メイン部署への異動を上司に言われて、その瞬間近々辞めることを決意しました。 唯でさえ運用の割合多くて開発者として学べること少なかったのに、悪化した上に複数人でやっていた業務が集中して残業も増えるだろうと思ったためです。

4 月

応用情報を受けました。
基本情報は1回落ちる雑魚でしたが、応用は一発合格できました。

午前は余裕だったんだけど、午後はわからない所だらけで完全に落ちたと思っていました。 が、全くわからない問題を文脈的にカンで答えていた部分が結構あたっていたっぽいです。やったね。

5 月

大会の KSB(スマブラDX部門) や CrazyHand 2016 がありました。
KSB は、2年前・1年前と連覇してきたけど、今年は今回はルドルフと名無しに負けてしまって Top 4 にも残れなかったですね。

敗者側のゾーマ君との試合中は「ゾーン」に入ることができていた感がすごかった。 ゾーンに入っている感覚は久々だったな。 その後ゾーン切れて名無しに負けたんですけれど(別に特別調子悪い状態になったわけではないので、名無しが強かった)。

6 月

CaptainJack さんの結婚式の二次会に行ってきました。
スマブラ勢が過半数を超える異様な二次会。 懐かしすぎる顔がいっぱいでした。

定価 20 万ほどする、ハーマンミラーの「エンボディチェア」を買いました。
これまでクソみたいな椅子にしか座ってなかったんですけど、会社の先輩が腰痛を訴えていたし、家にいたらほぼ一日中部屋で画面の前で座っている人種なので、長時間過ごすものは良いものにした方がいいなと思いまして。

オフィスチェアとして有名な、同社の「アーロンチェア」も考えたんですが、自室に購入したことを考えると、エンボディチェアの方がよさげだったのでそうしました。 実際、座り心地は大変いいですね。しかも部品によって違いますが10年くらい保証はあるので、そう考えると、長い目で見たらそこまでべらぼうに高い買い物でもない。

7 月

ラスベガス格闘ゲーム世界大会「EVO」に参加してきました。

バターと大量のドライアイスを保冷バッグに入れて持参して、ここでもバターコーヒーはやりました。 ダイエットというよりは、ゲームプレイ時の集中力の為が大きいです。 実際、これまでの海外遠征で一番、集中できた試合が多かったです。 結構有名な、Kira、Jace などのプレイヤーにも勝つことができたのは、本当に集中力ですね。

特に Jace 戦。1試合目はボコったら、直ぐに対応されて2試合目はボコられ返されました。 3試合目はかなりギリギリで、2試合目で対策されてしていた行動を、その集中力の中で突然自覚できそれを破る行動を選択できて、それで勝利できました。 あの瞬間は脳汁出ましたね。

負けたのは勝者側でも敗者側でも世界ランク20位付近の Colbol ということで、大分格上だと思うので悔しいけど納得ではありました。 というわけでこれまでで一番手応えあって、2372人中33位と大分よかったです。

最終日はめちゃくちゃでかいマンダレイベイのスタジアムみたいなところ。 これ、すごくないですか。これがゲーム大会。

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なんと、TOPANGA の日本語実況の配信でロイヤルさんと共に出演させていただきました。

待機する部屋はスイートルームで、すごい待遇だった。。。 繰り広げる試合も素晴らしく、またロイヤルさんは俺が苦手な部分の説明(キャラの相性や特徴)が上手なので、実況もとてもいいものがお届けできたと思います。

その辺のレポートはロイヤルさんが書いてくれているので見てみてくださいね。

dx.smashbr0s.com

そして俺もレポート書いていたんだけど途中で放置してしまっていたので途中のまま今さっき公開しました。笑

dx.smashbr0s.com

8 月

お盆休みにはいって引き篭もるとポケモンGOを起動しなくなりそこから起動することはありませんでした。

17 年間一緒に生活してきた愛犬、ももが 8/17 の夜、他界しました。
父が抱えてトイレをさせに外に出ようとしたら、いきなり大雨が降りだし、引き返して抱き下ろしたら、呼吸が止まっていて、アゴが僅かにうごいていました。 兄以外の家族4人でその最期を見届けました。 考えられないほど泣いてしまいました。

俺は、お盆休み中だったので、最期の数日前から一緒にいられて幸運でした。
老衰ではなく、腎臓が悪くなったせいなので最期数日は本当に苦しそうで見ているこちらまで辛かったですが……。

今でも、ももの毛(特徴的なのでそれとわかります)が一本、靴下に刺さっていたり、財布から出てきたりする度に思い出します。 またいつか会いたい。しばらくはさようなら。 本当にうちにきてくれて良かった。

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ああ、また泣いてしまった。

また、下旬から転職活動を開始しました。

9 月

中旬に転職活動が終了しました。
転職エージェントは、時間がなくて企業探しできないという人ほどお勧めです。

ソバメシ・haku・緑茶と天橋立に旅行にいきました。 1日目は残念ながら雨でしたが、股覗き時はまだ曇りだったので良かった。 2日目はノリで伏見稲荷大社に行くことになり、頂上まで登りました。 なかなかキツかった。。。 外国人も沢山いたんですが、まだ半ばぐらいで、まだ全行程の中で半ばであることを示す看板があり、それをみた外国人が「オーマイガー…」と言っていたというのが面白かったですね。

10 月

2年半勤めた新卒入社した会社をついに退職しました。

次の会社に入るまで、TechAcademy という、カリキュラムに沿ってプログラミングを学び、オンラインでメンターに質問したりできるというサービスを利用し、Ruby on Rails の Web アプリ開発のコースを受講しました。10万円です。。。

正直なところ、経験者にはお勧めできません。 Rails Tutorial という無料マニュアルから、初心者的に・期間的に厳しい内容を省いた下位互換でした。 プログラミングの全くの初心者には良いと思いますが、経験者は Rails Tutorial 一択だと思いました。

かなり勿体無い買い物と時間の使い方をしてしまった。 繰り返しますが、プログラミング初心者の触りとしては TechAcademy はそこそこ良いと思います。

11 月

滋賀県の松茸あばれ食いという、松茸・近江牛食べ放題に行ってきました。去年も行きました。

俺は松茸の炊き込みご飯が一番の目当てでしたが、今年の炊き込みご飯は山菜ばっかりで松茸感があんまりなく微妙で残念でした。。。 松茸は美味しかったです。

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ロイヤルさんの結婚式に招待してもらい、スマ勢枠で参加しました。

披露宴ではスマブラの BGM が盛り沢山だったり、奥さんの趣味の曲が流れたりと、とても2人らしい結婚式だったと思いました。 最後の結婚式のハイライト+スタッフロール映像の BGM が 64 スマブラのスタッフロールで笑ってしまいました。

その翌日、転職先に入社しました。 京都方面から大阪方面になりました。

12 月

12月は特筆すべきことはなかったですね。はい。

秋アニメとても良いの多かったですね。 「響け!ユーフォニアム 2」「ユーリ on ICE」が特に良かったです。 何かに打ち込んで頑張っている作品、最近めっちゃ好きです。

そういえば早寝早起き(22:30 就寝~04:30 起床)週間を中旬から始めました。 出勤前に有意義なことをする為(今だと Rails Tutorial)です。

総括

毎年振り返る度に、とくに何もなかったと思いきや色々ある一年ですが、今年は特に濃かったです。 特にもものこと、転職が大きなことかな。

読んだ本

Kindle 効果で前年までとくらべてかなり読んだ。

観たアニメ

オタクですね。

2017 年

  • 開発関連
    • Rails チュートリアルクリアする(今第 14 章に差し掛かったところです。正月休みで終えたい)
    • Web サービス作る (まずは前殆ど作ったけど、作り直さないと難しいところが出てきて公開やめた Web サービス「GoodGames!」の再作成を完了)
    • スマホアプリ開発を初めてみる
  • 恋活(年齢的にそろそろ左上かもしれないが…)
  • アドラー心理学における「貢献感」を持つ
    • 一日一善から始める

人間的な成長と、人生の進捗が目標ですかね。

あと今年読んだ本の中に、一貫して勝ち続けてるトレーダーの心構えとはどんなものかって本(「ゾーン」)を、他に活かせるかと思って読んだんですけど、株も試しに手を出してみようかなと思ったり。